whalien 52

200316

一発目って緊張するな〜!わくわくするな〜!どうしよう〜〜〜!って色々悩んだ末、やはりお熱である防弾少年団から始めることにしました。

 

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防弾好きな方ならやはり好きなんじゃ?と思うこの曲。そう。「whalien 52」ご存じの方も多いと思いますが Whalien は Whale(クジラ)+ Alien(地球外生命体)の造語で この歌は 「52ヘルツの鯨」のことを歌った歌だそうです。

 

ちょっと Wikipedia を引用してみますね。

52ヘルツの鯨(52ヘルツのクジラ、英語: 52-hertz whale)は、正体不明の種の鯨の個体である。その個体は非常に珍しい52ヘルツの周波数で鳴く。この鯨ともっとも似た回遊パターンをもつシロナガスクジラ[1]やナガスクジラ[2]と比べて、52ヘルツははるかに高い周波数である。この鯨はおそらくこの周波数で鳴く世界で唯一の個体であり、その鳴き声は1980年代からさまざまな場所で定期的に検出されてきた。「世界でもっとも孤独な鯨」とされる。

 

、、らしいです。この52ヘルツの鯨は、周波数が皆と違うためコミュニケーションが誰ともとれない孤独な鯨で、 この曲の歌詞もとても切ないです。

 

私の一番好きな歌詞がサビの部分なのですが、

 

lonely lonely lonely whale

이렇게 혼자 노래불러(こうして一匹で歌を歌う)

외딴 섬 같은 나도(孤立した島みたいな僕も)

밝게 빛날 수 있을까(明るく輝ける日が来るのかな)

 

、、もう泣ける。いつも一人でいるけれど、そんな僕もいつかは輝ける日が来るのだろうか。というような歌詞ですね。私事になるんですが、大学生の頃に留学に行きました。学科のプログラムとして必須だったので私の学科は全員参加だったのですが、それがまぁ過酷で。過酷って言っても授業が、生活が、とかじゃなくて、人間関係が。入学したばっかで まだ知り合って間もない赤の他人と数ヶ月暮らすなんて、無理がありません?一人で生きていけるような人間であれば話は別だけど、当時の私はそうじゃなかった。誰かといないと不安で、授業外のイベントも、毎日の食事も、誰かに付いて回るような そんな弱い人間だったなぁ、、今思えば笑っちゃうけど。私にも友達はいたし ぼっち極めてた訳でもないけれど、日本でのクラスと留学先でのクラスとではそりゃメンバーも違うし、私だけ置いていかれたような気持ちになるようなことが多々ありました。多分その子たちはそんなこと思ってなかったんだろうけど。毎日ほんとに辛かった。逃げたかった。帰れるもんなら帰りたかった!!!けど、新しく出会ったクラスの友達のおかげで救われることもありました。というかその子たちがいないと多分メンタル崩壊してた。それぐらい大きな存在で、人をどん底に落とすのも人だけど、それを救ってくれるのも人なんだということを学んだ機会だったな。

 

でもその生活のおかげ?かは分からないけれど、今では一人で海外も行けちゃうぐらいタフな精神が持てました。一人って楽〜〜!自由〜〜!でも友達といるのも好きですよもちろん。

 

まぁ何が言いたいかっていうと、割と人生で辛かった時期?にこの曲を聴いて、歌詞とその時の自分が重なって、すごく思い入れがある曲となりました。音楽って凄いな。歌詞って凄いな。